瓢箪

瓢箪も、わたしの大好きなモチーフのひとつです。
ぷくっとなってて、真ん中がきゅっとなって、
またふくらんで..という形が、なんとも愛らしいです。
特徴的な形なので、看板や、判子のデザインなどにも
よく使われてますよね。

 

瓢箪はウリ科の植物で、
もともとかなり古い時代から、世界各地で栽培されていました。
お水、お酒、薬、野菜や果物の種などを入れる、
容器として使われていたのが主な目的です。
たしか瓢箪の中身って毒??
じゃなかったでしたっけ。

 

なんで瓢箪がおめでたいのかなーっていうことについて、
あの末広がりの形が理由という説があるみたいなんですが、
なんとなく納得できない気もします。
それよりは、中にいろいろなものを詰められるので、
福が出てきそう!っていう方がなーなんて。

 

また、ひょうたんは、3つ、6つ揃うと
縁起がいいっていうお話もあるそうです。
ときどき、こういう奇数瓢箪が揃ったキーホルーダーとか
お土産屋さんで見かけますよね。
こういう理由だったんだなあってわかりました。

 

それと、歴史好きの友達に、先日教えてもらってびっくりしたんですが。

あの有名な武将 豊臣秀吉の馬印が、瓢箪の形なんだとか。
馬印っていうもの自体、わたしはしらなかたですよ。。
戦場で、武将が自分の居場所を示すためにもつ、長い棒の先につけた印?
らしいです。
豊臣秀吉は、戦いに勝つと記念に、瓢箪をひとつずつ増やしていったみたいです。
おもしろいですね。