千歳飴&金太郎飴

遊びに行った下町の一角で、昔ながらの飴細工屋さんに入ってみました。
店内に飾られた、様々な伝統芸を駆使した可愛らしい飴の数々に驚きました。
飴っていろいろな作り方があるんですね。しみじみしました。

 

飴といえば、金太郎飴。
もともとの絵柄は、おかめや福助といった違う絵柄だったみたいですが、
関東の飴細工職人さんが、子供の顔の絵柄を金太郎と名付けたことから
始まったそーです。

思いついて金太郎飴について書きましたが、
どちらかというとポジティブというより、
ネガティブな意味の方が強いかもしれないですね〜
どこ切ってもおんなじ。ていう。

 

なので、ついでに、
七五三の千歳飴についても書いておこうと思います。

ちいさい子供達が色鮮やかな着物や正装に着飾って、
あの千歳飴袋をもって歩いてる姿って、
本当にかわいらしいですよね。

千歳飴は、親が子供たちがいつまでも元気にと、長寿の願掛けをこめて贈るもの。
縁起のいい紅白の棒飴が年の数分入ってます。
一本一本の棒は、「細く長く(永く)」を表現するため、
決められたサイズを厳密に守る必要があるそうです。
しらなかったですね〜

 

千歳飴は七五三のお参りの目に事前にどこかで購入することもできますし、
神社でもらうこともできます。
ただ、神社でもらう千歳飴の飴はとっても硬く、しかも長い。
これを折ったり砕いたりしてしたら、縁起の意味がありません。
長い棒のまま食べることになりますが、
これを子供たちが食べるのは大変すぎる。

 

どうすればいいのかな?
お料理とかに、一本まるごと使っちゃうのがよさそうです。